狂犬病

狂犬病

狂犬病

発症すると、ほぼ100%死亡する怖い病気です。
曝露後治療は、緊急対応が必要である。妊婦も小児も可能な限り速やかに実施する。

日本では狂犬病は撲滅しています。

WHO方式では、曝露前接種を0、7d、28dの3回接種を行い、曝露後接種を0、3dの2回接種を行います。

狂犬病とは

狂犬病

狂犬病は、狂犬病ウィルスによる感染症で、神経系を侵し発病すると、ほぼ100%死亡する病気です。

流行状況

狂犬病

毎年世界中で、約5万人の人々が狂犬病で死亡しているといわれています。特にインドや中国では、多くの患者が報告されています。

南アジアやアフリカなどの発展途上国を中心に多く、年間4万人前後と推定されています。
アメリカ大陸では、コウモリが狂犬病ウィルスを媒介しています。

感染経路

狂犬病

狂犬病に感染した哺乳類(イヌ・ネコ・アライグマ・コウモリなど)に噛まれることで、唾液中のウィルスが感染します。

症状

狂犬病

頭痛・精神不安などの症状から始まり、呼吸困難や嚥下困難が起きます。
重症になると水を見ただけで、全身の痙攣を起こし死亡します。

予防方法

狂犬病

流行地域では、哺乳類に近づかないようにします。
予防接種を受けます。

狂犬病の予防接種

狂犬病

種類:不活化ワクチン
曝露前接種対象:狂犬病リスク国で動物咬傷を受ける可能性の高い人。
曝露後接種対象者:咬傷やひっかき傷の場合。傷口や粘膜をなめられた場合。

接種方式:

日本方式
曝露前接種:0,1M,6M
曝露後接種:0、3d、7d、14d、30d、90d

WHO方式
曝露前接種:0、7d、21-28d
曝露後接種:0、3d(曝露前接種を行った場合)
曝露前接種が無いときの曝露後接種
Essen方式(標準法)0、3d、7d、14d、28d筋注

予防可能期間

2〜5年

診療内容