ポリオ

ポリオ(急性灰白髄炎)

ポリオ

ポリオウイルスにはⅠ,Ⅱ,Ⅲ,の3つの型があり、主に流行しているのはアフリカ(ナイジェリア)と南アジアで、Ⅰ型とⅢ型が主です。

日本人は、S50~S52年生まれの人に免疫が低い傾向があるので生涯で1回追加接種を勧めます。
なお、定期予防接種開始以前は、日本でもポリオが常在していました。

流行状況

ポリオ

現在は、アフガニスタン、パキスタン、ナイジェリアなどの限られた国で発生しています。

主要流行地:アフリカ熱帯地域、南アジア

感染経路

ポリオ_感染経路

経口感染により伝播します。

症状

症状<

ポリオの臨床症状は、ほとんどの場合(90~95%)は無症状で、一部の患者(1%未満)が四肢の急性弛緩性麻痺や呼吸不全をきたします。
致死的になることは、あまりありません。

予防方法

予防方法

流行地域では、飲食物への注意を十分に払いましょう。

現地の人々と密に接触する機会のある渡航者については、ポリオワクチンの追加接種を推奨します。
特に1975〜1977年に生まれた日本人は、小児期の接種による抗体保有率の低いことが明らかとなっていて、追加接種が推奨されています。

2012年9月に不活化ポリオワクチン(イモバックスポリオ皮下注)が承認され、当院も使用しています。

ポリオの予防接種

予防方法

ワクチン接種:1回接種

種類:生ワクチン
推奨:流行地滞在者。特に、ボランティアなどのハイリスク者。S50~S52年生まれ。

予防可能期間

5年以上

診療内容